課題
LINE公式アカウントの活用というと「一斉配信」や「決まった応答」で止まりがちです。市販の構築ツールは便利な一方、月額費用が発生し続け、細かい業務連携には手が届きません。「通知は届くが、こちらから指示や質問はできない」——この一方通行をなくしたいと考えました。
解決アプローチ
LINE公式のAPI(Messaging API)を直接実装し、受信も送信もできる双方向のゲートウェイを構築しました。
- Webhook受信: LINEからのメッセージを署名検証つきで安全に受信(なりすまし送信を排除)
- AI連携: 受け取った内容をAIに引き継ぎ、応答をLINEへ返信
- 通知基盤: 毎朝の自動運用のアラートや月次レポートの配信にも同じ基盤を使用
- 公開経路: Cloudflare Tunnel によりサーバーを直接インターネットへ晒さない構成
ポイント
この仕組みは当社の業務連絡・運用監視で毎日実際に稼働しています。外部ツールを使わないAPI直実装のため月額のツール費用はゼロ。FAQ自動応答から予約受付・業務システム連携まで、同じ土台で拡張できます。構築時にはなりすまし対策(署名検証)・情報漏えい経路の点検を必ず実施しています。